NEWSお知らせ
2019/10/01からの人事についてのお知らせ
2019
September
29
2019.10.01付にて羽田野 亮が
セブンヘアワークスの店長に就任する運びとなりました。
当店としては初めての店長職となりますが、本人もこれを機により飛躍していくと共に、会社として成長していくには欠かせない人材となっていくとの事です。
皆様の温かいご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します。
2019/9/29
セブングロウ株式会社
代表取締役 深川 政樹
女性専用髪質改善サロン「ディアーズ」出店のお知らせ
2019
May
31
髪質改善サロン「ディアーズ」出店のお知らせ
この度、2019年9月に新しいブランドサロンをオープンする運びとなりました。
つきまして、サロン出店に至った経緯や現時点での会社としての考え方や方針を知って頂ければと思い、こちらに記載させて頂き、当店をご利用のお客様にしっかりとお伝え出来ればと思います。自分の思考をなるべく忠実に言語化したかったので、とても長文になりました。お時間のある時で結構ですので、ご覧頂ければ幸いです。
セブンヘアワークス代表 深川
まずは、今回出店するサロンについてですが、現店舗であります「セブンヘアワークス」とはサービス内容が異なっております。特徴となるのは以下の点です。
●5つの特徴
*髪質を改善するメニューに特化したヘアサロンの為、メニュー全てにヘアエステが含まれます。
*担当者がマンツーマンで施術、接客を行います。
*女性専用のプライベートを重視したサロンですので、男性のお客様はご利用になれません。
*完全予約制、不定休の営業となります。
*全国で79店舗あるフランチャイズ運営サロンの春日井店となります。
ディアーズのサービス内容や特徴はこちらからご確認下さいませ。←専用ホームページにリンクします。
●何故当店が「セブンヘアワークス2号店」ではなく、「ディアーズ」を出店する事となったのか?
2009年にオープンし、2016年に全席個室サロンとしてリニューアルしてから沢山のお客様にご来店頂けるサロンへと成長させて頂く事が出来ました。現状で行っているサービスメニューは小さいお子様のカットから結婚式のセットまで、幅広い年齢層のお客様と幅広いメニューをご提供しております。
また営業時間も曜日ごとに変化をつけており、【会社帰りの方にもご利用して頂きやすい様に】【土曜、日曜のの予約の緩和】など【お客様ファースト】の目線で作りこんであります。
その点に関しては、皆様にご高評を頂き【満足して頂けるサロン】へと成長してこられたのですが、運営をしていく上である事が次の課題となってあがってきました。それは、
【スタイリストとして働き続ける女性スタッフ】の労働条件にマッチングする事が出来ない。
という点です。
結婚して働きながら、子育てと家事を両立されている方なら実感されていると思いますが、家事と仕事の両立はなにかと不都合がおきます。美容師の仕事の特性上、お客様がご来店して初めて仕事が生まれるので【お客様が働いていない時間に来店される】のです。当たり前といえば当たり前ですが、週末に来店されたいお客様が多いのもその為ですよね?なので我々は、必然的に週末の休みが取りづらいというか、そういう風土で育っています。なぜなら「お客様に沢山ご来店して頂きたい!」「自分が休むとお客様に迷惑がかかってしまう」というこの業界独自の風潮となっているからであります。もともとは土日が休みではない事に不満を感じていなかったけど、結婚した事や子供が生まれた事によりライフスタイルが変わって、【土日休みが必要となるケース】が増えてしまいます。これはもちろん男性美容師にも言える事ですが。
営業中は接客をしている為、技術のトレーニングは必然と営業時間外となります。そして自分たちもして貰ってきた様に後輩の指導にも時間を費やさなくてはなりません。でないと技術職なので特別なスキルが身につかなく、お客様のヘアスタイルを作る技術が身につかないのです。現時点では、営業時間内にトレーニングをするカリキュラムも組んでいますが、予約を打ち切ってまで技術トレーニングをするには考えが至りません。なぜなら【お客様にご来店して頂く事】が我々の仕事の第1歩だからです。あくまでも勤務時間=接客している時間からは脱却しきれないのが美容業だと思っています。
実際、私自身も数え切れない程の時間を後輩指導に使い、コミュニケーションの為に食事に行きました。莫大な時間と金額を自社の為に投資してきました。これは自分の立場として当然の事ですし、それを理解してくれた妻のおかげです。
ただ、すべての人が自分と同じ様な事は出来ないであろうし、サロンに対して自己犠牲の部分が大きすぎる。
そう確信してから、このままではいけないと動き出したのが2015年~2016年あたりでした。
●ディアーズとの出会い
それからは、「どの様なサロン運営をしていけば働きやすいサロンが作れるのか?」と考える様になり【お客様に沢山来て頂けるだけではいけない】【安心して働き続けられる会社にしていくには?】と考えを行動に移し、まずは2016年に会社を設立、社会保険に加入する事にしました。現状で美容業界の個人経営サロンは社会保険加入の義務はなく、加入する事により会社としての人件費率は15%程あがります。労働環境は一般企業よりもどうしても劣る部分が多く目立ちます。勿論、社保に加入するには沢山のお金もかかりますが、【周りもそうだから】という部分からまずは変えていこうと思いました。個人の実力に左右される美容室経営ではなく、会社として力をつけて行き、続けていけば当たり前に幸せになれるサロン経営の第1歩です。
そして、自身も今まで以上に成長していく為、休みの日に講習など経営の勉強に力をいれました。営業時間内は好きな美容師の仕事、営業後はやるべき雑務に時間を費やし、定休日には時間やお金を使い東京まで講習にいく行動の軸を広げて、更に増やしました。結局は経営者の自分が成長しなければ会社も成長出来ない事を知ってしまったからという事と、職人経営が多い美容業界において、昔になぞらえた経営をしていては何も変わらないと強く感じたからです。
結果として2017年以降は従業員の収入の大幅なアップ(年収450万円以上がしっかりと稼げる仕組み、年2回の賞与)と休みの充実(週休2日)を実現する事が出来、美容業界の平均値より圧倒的に待遇の良いサロンを作り上げ、社員へと還元する事が出来る様になりました。
そして次の取り組みとして「女性美容師が家庭と両立出来るサロン」の構想に舵取りをしました。一つ目に美容師免許があるけど家庭と共立する為に働く時間が限られる方(パート社員)に着手し、そこの需要に対して働く場所が出来る仕組み作りに着手しました。一般的には高いと感じられる時給を支給しても運営出来る営業をシミュレーションした結果【好きな仕事が出来て、他の仕事よりも好条件】という部分がクリアー出来て、スタッフ同士が互いにサポート(winwin)をしながら同じサロンで働ける条件を確立できました。が、それと同時にアシスタント業務なら可能な事が、スタイリストとして結婚後も働けるのかが新たに疑問として湧いてきました。【予約状況で急に休みになる場合にマンツーマン接客でないとサポートが出来ない】【スタイリスト歴が長くて時給で働くとなると年収が大きくダウンしてしまう事】この問題にぶつかったのが2017年の初め頃の話です。
結婚してからパートナーとの時間も共有して欲しい。また出産してからも美容師が続けられる選択肢がとれると仮定した場合に問題となってきたのが「対象とならないスタッフとのバランス」でした。家庭と仕事を両立する上で出勤する時間や退社する時間、また出勤する曜日のニーズが変わってくるはずです。特にスタイリストである場合、営業手当の部分が給与に影響してきます。そうなった場合にスタッフ間で労働条件が変わってしまうとそのうち互いに不満が生まれて【サロン内の空気が悪くなってしまう恐れが多大にある】という事です。
「後輩の指導をするスタッフとそれが出来ないスタッフ」
「日曜日に休みたいスタッフと出勤したいスタッフ」
「夕方には帰りたいスタッフと19時以降に来店するお客様を担当したいスタッフ」
この様な希望に1つのサロンにおいて細かく応えるには業種として困難であり、またそれを整備するまでに莫大な時間がかかってくる事は容易に想像出来ました。また私自身、家庭もある為、そこまで自己犠牲をする事は自分の家庭を幸せに出来なくなってしまいます。つまり私自身が楽しくなくなってしまうのです、自分で始めたサロンなのに・・・。
そういう思考の中から今のサロンとは別のサロンとして「女性専用のブランドサロン」の設立を考えはじめ、そのリサーチの中で巡りあったのが「ディアーズ」でした。フランチャイズサロンとしてディアーズが認知されている労働条件が自身が理想としている条件とマッチしていたのです。
「だったら自社の展開の中でフランチャイズを取り入れよう」
そう決断して、動いたのが2018年6月。その後8月に説明会の為東京まで行き、もう一度自分の中でシミュレーションをしてから11月からの加盟を決断しました。ただ、この時点での新規出店は様々なリスクが大きくなり、会社としてリスクヘッジが出来なくなる事から、まずはセブンヘアワークス内でディアーズというブランドを立ち上げる事となりました。
●それぞれのブランドの成長曲線とスタイリストの変化
2018年11月にディアーズを立ち上げてからはとても順調に成長していき、毎月の新規問い合わせ数も右肩あがりとなりました。またセブンヘアワークスのブランドも「全席個室」が認知され、予約で席が埋まる事が多くなりました。スタッフが増えた事で全席を稼働させる事が出来つつも、予約をお断りする事も増えてしまい、嬉しい反面、新たな問題点が生まれてきました。ディアーズはマンツーマン接客メニューなので、予約の重複が出来ない事、またロングメニューなので1日にご対応出来る人数が限られること。その解決方法としてディアーズ新規出店をするタイミングを迎える事となりました。そこで新しく店舗を探し始めたのが2月~。希望の物件を探す毎日ですが、セブンヘアワークスとディアーズの店舗距離はなるべく近くしたかったんです。今後の展開としてセブンからディアーズへお客様やスタッフが移動するケースも考えていたので。
そんな時に偶然ですが、当店から徒歩1分の【伊藤生花店】の店主さんから「店を閉めるから使わないか?」という奇跡的なオファーがあり、立地条件はもちろんですが、店舗面積的にも希望どうりの間取りだったのです。今までの人生でこれ程タイミングを感じた事はありませんでした。
また、このタイミングでオープンから一緒に働いてくれている仮屋さんの結婚や羽田野さんの第二子出産が訪れました。ディアーズは新たにニーズの合う方を雇う予定で動いていましたが、タイミング的に仮屋さんの為に出店する様な結果となりました。またディアーズに仮屋さんが移動する事により、セブンヘアワークスにも席数の空きが生まれました。それに連動して家族を養っていく必要のある羽田野さんが活躍する場所を作り出すきっかけとなりましたので、より収入面で家族を安心させる事が出来ます。これにより、当店をオープン当初から共に支えてきてくれた社員二人にとっても最良の展開を準備する事が出来たと思います。
私自身、関わる人に有益で有り続けたいと思っており、それを実現し続けたり、挑戦し続ける事が自分にしか出来ない経営だと思っています。また必要とされ続ける魅力的な企業になれば、おのずとスケールメリットも生まれてくると思っているので、今のままを続けていくという選択がありません。この考えに至ったのも現在共にサロンを支えてくれているスタッフがいるからだと思っています。「より良く」「セブンで働いていて良かった」「これからも安心して働いていける」と思われる様にしっかりとサポートを続けられる企業を作り上げていきたいと思っています。また、最後となりましたが当店をご利用頂いているお客様には深く感謝しております。まだまだ成長途中ですが今後も期待と共に見守って頂ければ嬉しく思います。
●会社としての今後の展開
「美容業を通じて幅広い業態を活かすサロン運営」をする事が現在の運営目標です。どの様な事かというと、通常は1店舗目が軌道に乗ったら、2店舗目の出店という風に同じブランドを拡大させていくサロン運営が多いですが当社が目指すのは「同一事業(美容業)で業態の違うサロン出店」を根底に置いて運営していきます。
セブンヘアワークス
「全席個室」「フォトカウンセリング」を軸に幅広い年齢層と幅広いメニューを提供するサロンとして当社の基盤作りとして確立していきます。こちらの店舗では以下の人材を受け入れます。
*幅広い技術を身につけたい美容師
*沢山の(複数の)お客様を担当したいスタイリスト
*短時間勤務を希望するパート勤務美容師
*美容室勤務したいレセプション
スタイリストの売上最大化を図る仕組みを会社として確立し、そこにサポートが出来るパートタイムの方とレセプションを紐づけます。こうする事で一般的に受け入れ間口の少ない「カットをしない時短勤務を希望する美容師免許保持者」の雇入れに貢献出来ます。「美容室で働きたい」という方の間口を広く取る事で互いにサポートをしながら成長曲線を進んでいきます。ただしスタイリストは自分の予約枠を最大化出来るメリットとアシスタントを指導する責任という部分のデメリットは生まれてしまいます。
ディアーズ
「髪質改善」「マンツーマン接客」に特化したサロンとなり、エステメニューを提供して女性の髪の美しさをサポートしていく部門となります。またこちらのサロンは全国展開しているフランチャイズサロンとなりますので、引越し等で他県に移動されるお客様は勿論ですが、働く社員にも同一条件でのサービスを紹介出来るのが特徴です。完全予約制で1日に多くても5名までの担当となります。完全予約制でマンツーマン接客の為、不定休とする事が出来るので、女性の労働環境としても働きやすさが完備出来ます。
*女性美容師スタイリスト
*週休2~3日休み、不定休日
*家庭と仕事の両立
上記の様な方が活躍出来るサロンとなります。髪質改善メニューとして限定されたメニューの提供となるので技術を身に付けるまでが早く、また自分の予約枠の管理だけで済むので「働く条件」の高待遇を実現出来ます。デメリットは「女性専用」「髪質改善」なので自分の個性を売り出すという事やトレンドスタイルを打ち出して提案するという事が必要ない点です。
メンズサロン(未定)
この部門は、男性専用サロンとして「上質な男性のサポートするサロン」の位置づけとなっています。通常のメニュー展開ではなく男性に特化した「育毛」「スキンケア」を「ヘアスタイル」と共に提供できるイメージで運営出来ればと思っています。以下がこの部門で活躍できる人材(人物像)です。
*キャリアの長い男性美容師(35歳~)
女性専用サロンと同様の考えですが、現在の美容業界にはキャリアの長い男性美容師が活躍できる場が極端に少なくなっているのが現状です。最終的に独立を視野にいれても構いませんが、スケールダウンしてしまう部分と50歳を見越したときに現場にたち続ける選択とグループ企業の取締役になる選択を取れた方がやりたい事とリスクのバランスが良いと考えています。週に2日は現場に立って、他の日は経営側として周りをサポートするという働き方が理想なのかもと思います。年齢と共にライフプランも変わってくる事は確実なので、その環境を会社として準備していきたいと考えています。
美容室事業で3ブランドを自社で運営する事により、他のサロンとは異なった強みが出来ると確信しています。展開スピードは自分が現場にいる時間と反比例するので明確化が出来ていませんが、ディアーズ出店後は、メンズサロンの構築に入っていく予定です。
以下、美容室業務と紐づけされる展開したい事業です。(予定事業)
*小学生~の企業主体型学童
これは自社で働く社員への福利厚生として実現させたい部分です。保育園よりも預ける時間が短くなる事とそもそも預入が難しくなっていく事を踏まえて自社で学童を運営していきます。子供を学校まで迎えに行き、勤務時間が終わるまで安全に過ごせる子供が預けられる場所。ここは利益を出さなくても良い事業となるので、働いているメリットが大きく社員に還元出来ると思います。また自社で預かる事により男性社員が子供と一緒に帰る事も出来たりと、ライフスタイルの変化も生まれると考えています。
*結婚相談所
サロンを利用して頂いている方へ自社のスケールメリットを生かすことが出来て、且つ信頼があるからサポート出来る事業だと考えています。婚活に向けて髪を綺麗に整える。出会う人は当社の運営しているサロンを利用されている人なので安心出来る等。そんな部分もサポート出来ればと考えています。
*パーソナルトレーニングジム
これは興味があるだけで、現実化にむけては一番遠い事業かもしれません。
*飲食業
何かは明確化はしていないですが、働きたくても働き口のない方がマッチング出来て、また自社の福利厚生を利用したい方々の受け皿となる事業となればと考えています。例えば勤務時間9時~15時の人が働ける「1日限定100食のご飯屋さん」と18時~22時に働きたい「ワインとチーズのお店」を同一店舗で自社が運営するみたいな感じですが、この部分も他の事業が動いてからなのでまだ未定な部分が多いです。
今現在、私が思い描いている事すべてを言語化してここに記載しております。今後すべてを達成する事が出来るかもしれませんし、事業内容が途中で変わるかもしれません。「一生に一回の人生」という部分を肝に銘じて、自分に関わるすべての方にメリットを提供出来る様に頑張りますので、応援宜しくお願いします。
2019.6月吉日
髪質改善サロン【ディアーズ春日井店】
2018
November
04
2018年11月より、セブンヘアワークス内において別ブランドサロンをオープン致しました。
サロン名「ディアーズ春日井店」
コンセプト「すべての女性の髪をキレイに。髪質改善サロン」
このブランドサロンの特徴は、以下となります。
*マンツーマン接客
*ディアーズ専用薬剤の使用
*髪質改善を半年かけて行う
他にもいろいろと違うトコロはありますが、詳細は下記よりご確認下さい。
メニュー、各工程、使用薬剤、料金、メンバーズカードなどサロン毎に異なりますのでご了承下さい。
セブンヘアワークスでは、全席個室でトレンドスタイル、幅広いメニューの提案を、
ディアーズでは、全席個室でマンツーマン対応、髪質改善。
2つのブランドサロンを運営する事により、より多くのお客様のニーズに対応出来る様になり、
また、働いてくれるスタッフの側にも働き方の選択が出来るというメリットを手に入れる事が出来ました。
今後とも2つのブランドサロンを宜しくお願いします。
お問いあわせ
セブンヘアワークスについて @ckt7388z
ディアーズ春日井店について @dlb2508r